【3分でわかるニッポンの伝統工芸】熊本:肥後象がん

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肥後象がん
出典:http://kougeihin.jp/item/0714/

「象がん」は漢字で「象嵌」または「象眼」と書くのですが、どんな細工品なのかご存知でしょうか?

大辞泉には、「地の素材を彫って、その部分に他の材料をはめこんで模様を表す技法」とあります。見た目が少し似ているものに「螺鈿(らでん)」がありますが、それとは異なるものです。熊本県における象がんの歴史は江戸時代初期までさかのぼり、肥後藩主だった細川家に召し抱えられた林又七が始祖と伝えられています。

「肥後象がん」では、鉄地に四方向から布目を入れて金銀を打ち込む「布目象眼」という技法がおもに使われています。美しい黒地に繊細な金銀の意匠が浮かび上がるのが特徴で、作品には職人の作家性が色濃く反映されるそうです。

江戸時代の「肥後象がん」は銃身や刀剣の鍔などに装飾を施していましたが、明治維新の廃刀令によりその需要はなくなり、その後はアクセサリーや帯留め、万年筆などの装飾にシフトしていきました。昨今では、熊本県らしく「くまモン」をモチーフにした作品も登場。また、震災で壊れてしまった熊本城の復旧支援金をつけた品を販売しているショップもあります。

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