【3分でわかるニッポンの伝統工芸】高知:土佐打刃物

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土佐打刃物
出典:http://kougeihin.jp/item/0713/

日本の「刃物」が世界に愛されていることを知っていますか? 今回ご紹介する「土佐打刃物」は、高知県で育まれた刃物です。

1590年に長曾我部元親が記させた長宗我部地検帳には、すでに399軒の鍛冶屋が土佐にあったとされています。戦国の世で刀剣や武具需要が高かったせいか、それに応じて繁栄しました。時代は移り、土佐藩が財政難に陥ったとき、立て直しのために森林資源の確保や新田開発などが行われました。の政策により、今度は農林業用の刃物が必要となり、土佐の刃物産業が発展しました。このころの量産体制への対応により技術が発達、さらに品質が向上したことで、いまにつながる「土佐打刃物」が確立しました。

農業や林業で使われる道具作りでも発達しただけあって、包丁だけではなく、鎌、園芸用品の鍬、刈り込みはさみ、アウトドアナイフなど、多種多様な製品を現在も作り続けています。用途にあった強度や重さを品物ごとに適切に仕上げるのは、培われた技術があってこそです。料理上手さんなら良い包丁はあこがれるもの。ぜひ「土佐打刃物」を、キッチンの愛用品に加えられてはいかがでしょうか。

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