ウルトラJ

2017.01.25

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】群馬:桐生織

桐生織
出典:http://kougeihin.jp/item/0106/

「桐生織」のルーツには、ある「伝説」があるのをご存じですか?

それは「白瀧姫伝説」と呼ばれる、室町時代のお話です。上野国山田郡仁田山郷(現在の桐生市川内町)出身で、朝廷に仕えていた山田という男が、官女の白瀧姫に恋をしました。やがて、2人は夫婦になって地元・仁田山に帰り、白瀧姫がその里の人々に養蚕と機織の技術を教えたのだそうです。この地方にはもともと「あしぎぬ」という織物がありましたが、白瀧姫がやってきたころは「仁田山絹」になり、それがのちの「桐生織」になりました。

「桐生織」の技法は、「お召織り」「よこ錦織り」「たて錦織り」「風通織り」「浮たて織り」「たて絣紋織」「もじり織り」の7つです。「お召織り」以外はすべて「ジャカード機」を用いているのが特徴で、さまざまな反物や帯、服飾小物などが作られています。

近年のトピックとしては、「ジャカード機」の進化が挙げられます。この機械がフランスで発明された当初は、パンチカードで模様を制御していましたが、現在はコンピュータ制御用のソフトを開発して普及させています。「桐生織」は、伝統と最新技術が共存する未来型の伝統工芸品なのですね。

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