ウルトラJ

2017.01.28

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】鹿児島:川辺仏壇

川辺仏壇
出典:http://kougeihin.jp/item/0816/

日本の仏壇のもととなった存在が、法隆寺にある「玉虫厨子」ということを知っていましたか? 全国に数ある仏壇の中から、今回ご紹介する「川辺仏壇」には、苦難を熱い信仰心で乗り越えた歴史があります。

1597年の一向宗の禁制と明治初期の廃仏毀釈の2つによって、薩摩地方でも多くの仏像や仏壇が失われました。しかし、弾圧で人々の信仰心を止めることはできず、見かけは箪笥で、中を開くと絢爛豪華な仏壇がある形になりました。「川辺仏壇」には、そんな歴史を色濃く反映された「ガマ」といわれる独自の構造があります。幅と奥行きが小さく、ほかの仏壇では別々に作られる台座と本体が一体化したものになっており、仏壇の小型化につながっています。

心の支えとなる信仰を、身近におきたい。そんな願いが「川辺仏壇」の特徴に息づいています。「川辺仏壇」の歴史は、鹿児島の歴史にもつながっています。ぜひ、時代の背景が生んだ名品を一度ごらんになってください。

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