ウルトラJ

2017.01.24

特集
ピコ太郎さんが2人? 国立劇場の初春歌舞伎「しらぬい譚(ものがたり)」に本人が出演!

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■国立劇場のひのき舞台に、いま世界的に話題の‟あの人”が登場!

昨年大ブレイクし、紅白歌合戦にも出場を果たしたピコ太郎さん。YouTubeにアップされた「PPAP」(Pen-Pineapple-Apple-Pen)公式動画は1億再生を突破するなど、まだまだ勢いはとどまるところを知りません!

1度見たら頭の中に残ってしまう軽快なリズムと、ピコ太郎さんのインパクトのある衣装が人気の動画ですが、世界各地さまざまな人たちによってモノマネ動画が作られています。そんな中、日本の伝統芸能の一大拠点、ポップカルチャーのピコ太郎さんとは正反対だと思われていた国立劇場が、こんな動画を作成しました!

国立劇場版「PPAP」こと、「PNSP」(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)は、三味線や小鼓、大鼓、笛など舞踊の演奏などに使われる和楽器が勢ぞろいして、国立劇場のマスコットキャラクターのくろごちゃんも出演。伝統芸能とポップカルチャーが見事に融合した動画は、1月に公開されるや瞬く間に広まり、200万以上の再生数を記録しています。

そして、こちらの記事でもお伝えした、現在国立劇場にて公演中の国立劇場開場50周年記念初春歌舞伎公演「通し狂言 しらぬい譚(ものがたり)」。尾上菊五郎さんの一座は、その時代の流行ものを取り入れた公演をすることで知られていますが、本公演にも‟どこからどう見てもあの人の格好”をした「謎の参詣人」という役を片岡亀蔵さんが演じています。

CIMG2205_s▲通し稽古時の写真。ご覧のとおりです!

本日1月23日(月)の公演では、なんと片岡亀蔵さんと一緒に、ピコ太郎さん本人が国立劇場の舞台に出演! 四幕目「錦天満宮鳥居前の場」にて、片岡亀蔵さん演じる「謎の参詣人」の後にご本人が登場! 客席も思わぬサプライズに沸き立ち、お馴染みのリズムに手拍子で合わせていました。

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ご出演後の取材でピコ太郎さんは「皆さん、考えてもみてください。国立劇場です。歌舞伎です。(舞台に出演するのは)歌舞伎以外の芸能人では初めてだと聞きました。今日一日は100点でございます。美味しいオレンジジュースを飲みたいと思います!」と挨拶。和のものに興味を持っているようで、「PPAP」の動画のダンスも日本舞踊の動きを意識されているとのこと。

片岡亀蔵さんは「この格好で出てきても話は進むしお客さんも笑ってくれるのは、ほかの演劇には出来ない歌舞伎ならではの懐の深さ」とコメント。出演者や音楽の方々もノリノリで今回のコラボを実現させたことで、古いことばかりやっていくのではなく新しいことも取り入れて混ぜていく柔軟性について語られました。

ピコ太郎さんは出演しませんが、初春歌舞伎公演「通し狂言 しらぬい譚(しらぬいものがたり)」は、国立劇場にて1月27日(金)まで公演。詳細はこちらのサイトをご確認ください。客席の上を飛ぶ宙乗りや大迫力の舞台仕掛けなど、スペクタクル満載な内容なので、歌舞伎初心者でも楽しめる華やかな舞台となっています!

国立劇場50周年記念公式サイトはこちら