好評を博した名場面「岡崎」が再演! 見所満載の「通し狂言 伊賀越道中双六」が国立劇場にて3/4より公演スタート

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国立劇場の開場50周年記念公演の締め括りとして「通し狂言 伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」が、2017年3月4日(土)から27日(月)まで上演されます。上演に先立ち1月27日(金)には、都内で記者会見が開かれ、出演される中村吉右衛門さん、中村東蔵さん、中村歌六さん、中村雀右衛門さん、中村又五郎さん、中村錦之助さん、尾上菊之助さん、国立劇場理事を務める大和田文雄さんが登壇されました。

(上記写真左から尾上菊之助さん、中村又五郎さん、中村歌六さん、中村吉右衛門さん、中村東蔵さん、中村雀右衛門さん、中村錦之助さん)

「伊賀越道中双六」は、尾上菊之助さん演じる和田志津馬(わだしづま)が、中村吉右衛門さん演じる唐木政右衛門(からきまさえもん)を助太刀に頼んで、父の敵討ちの旅に出るという物語です。本作八段目にあたる「岡崎」は、敵討ちのため政右衛門が素性を隠しとおすために離縁した妻を追い返し、実の子を刺し殺すという衝撃のクライマックス。3年前の同公演が好評だったために、再演されることになりました。

中村吉右衛門さんは「平成26年に前回の公演がございまして、あっという間に3年も経ってしまったという。作品として評価をして頂いたものですから、昨日のように思っておりまして、月日の経つのは早いなあとつくづく感じております」とご挨拶。今回の再演を聞いたときの思いを「久々にやるという気は全くいたしておりませんね。今月の歌舞伎座におきまして『伊賀越道中双六』の一部の場面であります『沼津』というものをやらせて頂いたんで、何かつながって、とてもいいものではないかなあと思いました」と話されました。

作品の魅力については「僕が感じるのは、敵討ち・仇討ちというのは、もはや禁止されてましてそういうことはございませんけれども、それに似た気持ちっていうものはいろんな事件やなんかでもあると思いますね。ですから決して仇討ちという形ではないけれども、人間の心の中にこの恨みを晴らしたいとか娘さんを殺された親御さんの気持ちとかっていうのは、いつの世にもきっとあると思うので、そういうところがうまく書けた作品だと思うんですね」とコメント。また、開場50周年の国立劇場に対する思いを「わたくしが吉右衛門になりまして50周年。そして去年、国立劇場さんが50周年。そういう因縁めいたものを感じる50周年でございます。国立劇場さんと吉右衛門と一緒に鋭意して歌舞伎を勉強してきたんだなあと思います」と語られました。

記念公演の掉尾を飾る珠玉の舞台を観に、国立劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。本公演のチケットは、電話・インターネットにて2月6日(月)午前10時より予約開始です。詳細はこちらのサイトをご参照ください。

国立劇場50周年記念サイトはこちら

※10日(金)・11日(土)は休演

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