【3分でわかるニッポンの伝統工芸】徳島:阿波正藍しじら織

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阿波正藍しじら織
出典:http://kougeihin.jp/item/0122/

衣服に使われる天然繊維の生地は、水で縮んでしまうことをご存知ですか? みなさんが身に着けている衣服は、最初に水通しと呼ばれる工程を経て、縮んだ状態の生地から作られています。

今回ご紹介する「阿波正藍しじら織(あわしょうあいしじらおり)」は、そんな布が「縮む」ことに着目して作られたものです。その歴史は1866年に始まります。「たたえ縞」という「阿波正藍しじら織」の前身の綿織物を、海部ハナさんという女性が干していたときに雨に見舞われてしまったことで、生地に変化が起きたのです。生地が雨に濡れたことにより縮み、その凹凸で生まれる風合いの良さに気がついたハナさんは、その後、苦労を重ねて、経糸の張力の差を利用した「しじら織」の技法を考案したのです。

「阿波正藍しじら織」の特徴であるシボと呼ばれる凹凸は、工夫して織られた布を75℃の熱湯にくぐらせ、乾燥させることで生まれます。浴衣や着物はもちろん、最近ではネクタイ、シャツ、和装小物からインテリアにまで幅広い製品を展開しています。インターネットでの販売も行われていますので、ぜひ一度のぞいてみてください。

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