ウルトラJ

2017.02.02

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】石川:加賀繍

加賀繍
出典:http://kougeihin.jp/item/0301/

「繍仏(しゅうぶつ)」とは、どんなものかご存知ですか? 「繍仏」は、仏像や仏教的な主題などを刺繍で表現したものです。

石川県で作られる「加賀繍(かがぬい)」は、そんな「繍仏」から独自の発展を遂げた伝統工芸品です。その歴史は室町時代初期、加賀地方に仏教が伝わり、京都より僧侶の袈裟や仏の荘厳飾りなどの手刺繍の文化が流入してきたことがきっかけです。

「加賀繍」の特徴は、美しい図柄を浮かび上がらせて立体的に見せることです。金糸、銀糸など多彩な色の絹糸を用いて、手縫いで作り出す立体感のある絵や模様は、角度を変えてみることで陰影を生み、見るたびに違う表情が感じられる作品になっています。従来は、着物や帯に使われることの多かった「加賀繍」ですが、最近では作品の幅を広げるために絵画やルームランプやタペストリーといったインテリア雑貨へも挑戦しているようです。きめ細やかな刺繍の妙技を、ぜひ一度ご覧になってください。

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