【3分でわかるニッポンの伝統工芸】静岡:駿河雛具

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駿河雛具
出典:http://kougeihin.jp/item/1305/

「ひいな遊び」とは、どんな遊びかわかるでしょうか? 平安時代中期、上流階級の少女たちの間で流行していた、お人形遊びのことです。「ひいな」=人形なのです。そんな人形遊びと昔の行事が合わさり、現在の「ひな祭り」となりました。

「雛具」とは、ひな人形の周りにある家具や屏風などのことを指します。この雛具の全国生産の約90%を占めるのが「駿河雛具」なのです。

静岡で「雛具」が生産されるようになったのは、江戸時代初期のころです。久能山東照宮や浅間神社造営のときに、全国から腕利きの職人が集められ、完成後もその地に留まったことから、木漆工芸が発展していきました。

「駿河雛具」の特徴は、どれも本物に近い、あるいは本物と同じ工程で作られていることです。その工程に携わる職人は、指物、挽物、漆塗、蒔絵、金具など日本の伝統工芸が集結しているような状態です。まさに日本人が本気で作ったミニチュアの傑作と言えるのではないでしょうか。現在、子どもが減少していく中で、その需要も難しい状況ですが、まずは伝統行事である節句に興味を持ってもらえるように、努力しているようです。本格的なミニチュアの魅力が、ぜひ世界に広まってほしいですね。

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

■もっと詳しく「駿河雛具」を知りたい方はこちら(静岡市HP内)

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