ウルトラJ

2017.02.01

特集
御祭神は音楽の神!? 楽器を奉納する神社がある島根県の「イチバン」なスポット3選

出雲大社

「日本一、○○」や「日本で最初に○○した」などなど、そんな全国各地にある「イチバン」なスポットを、順番にご紹介します。第18回は、全国の神々が集まると言われる「出雲大社」で有名な島根県。「出雲大社」はもちろん、それ以外で見つかった意外な「イチバン」スポットとは?


■2つの日本一を堪能! 「出雲大社」

出雲大社入口

島根県の有名どころ「出雲大社」には2つの「イチバン」がありました! そのうちの1つである本殿は高さが24mもあり、神社建築としては日本最大級を誇ります。1952年には、国宝に指定されました。平安時代には、48mあったとも言われています。もう1つの日本一は、神楽殿の前にある国旗です。その大きさは畳75枚分、重さは49kgです。

「出雲大社」は、「いずもたいしゃ」と呼ばれることが一般的ですが、正式名称は「いずもおおやしろ」です。古事記に創建が書かれているほど、歴史のある神社で、そのころから明治時代初期まで「杵築大社(きずきたいしゃ)」の名で記されています。御祭神は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」。知らない神様に思えるでしょうが、「だいこくさま」として古くから親しまれています。縁結びのご利益があるといわれていますので、ぜひ立ち寄って参拝なさってください。ただし、「出雲大社」の拝礼は「2拝、4拍手、1拝」です。一般的な神社とは違うのでご注意ください。

「出雲大社」
御祭神:大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
アクセス:JR「出雲市駅」から一畑バス「出雲大社」より徒歩約1分。
公式サイト:http://www.izumooyashiro.or.jp/index.html

■日本最古のアコーディオンがある「美保神社」

「美保神社」は、日本最古のアコーディオンが奉納されている神社です。神社になぜ楽器があるのか? その理由は、「美保神社」の御祭神の1柱である「事代主神(ことしろぬしのかみ)」=「ゑびすさま」が、鳴り物好きという信仰からきているそうです。ご利益に海上安全、大漁満足があることから、全国の海に関わる人々からさまざまな楽器が奉納されるようになりました。貴重なものも多く「美保神社奉納鳴物」864点が重要無形文化財として登録されています。

御祭神は「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」「事代主神」です。全国各地に「ゑびすさま」を祀っているところはありますが、「美保神社」はその総本営です。どちらも音楽の神様でもありますので、ミュージシャンを志す方もぜひ一度訪れてみてください。

美保神社

「美保神社」
御祭神:三穂津姫命(みほつひめのみこと)、事代主神(ことしろぬしのかみ)
アクセス:JR「境港駅」から美保関コミュニティバス(境港線から美保関線に「宇井渡船場」で乗り換え)「美保神社入口」
公式サイト:http://www.mihojinja.or.jp/

■島根半島最西端! 日本一の高い「出雲日御碕灯台」

日御碕灯台02

1903年に設置された「出雲日御碕灯台(いずもひのみさきとうだい)」は、43.65mという日本一の高さを誇る灯台です。その壁は特殊な二重構造で、石造りの外壁から空間を開けて、レンガ造りの内壁となっています。100年を超えて現役の灯台として活躍しており、その歴史的価値の高さから「世界の歴史的灯台百選」の1つに選ばれています。さらに、国の登録有形文化財にも指定されました。

日本海と空の青さに映える真っ白な美しい灯台は、まるでギリシャの街並みを切り取ったかのような、異国の風景を思い起こさせます。灯台の内部にはらせん階段があり、参観料200円で灯台上部にある展望台へ上がることができます。島根が誇る絶景スポットをぜひ訪れてください。

「出雲日御碕灯台」
アクセス:JR山陰本線「出雲市駅」より一畑バス「日御碕」、山陰道「宍道IC」より車で約50分
公式サイト:https://www.izumo-kankou.gr.jp/677(出雲観光協会HP内)

全国的に有名な「出雲大社」はもちろんのこと、オルゴールや灯台など、一風変わった「イチバン」が見つかった島根県。とくに音楽に縁のある人は、「美保神社」に祈願するとご利益があるかもしれませんね!