ウルトラJ

2017.02.06

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京仏壇

京仏壇
出典:http://kougeihin.jp/item/0811/

一般的な仏壇は、どうして観音開きの四角い箱なのでしょうか?

それは、原型になった寺院用仏具が、そういう形をしているからです。仏壇とは、寺院の本堂をまるごと家庭に持ち込むために作られたものなのですが、これは「厨子」が変化したものと考えられています。寺院の総本山が多い京都で、「京仏具」の製作が始まったのは8世紀ごろ。「京仏壇」の歴史もそれに端を発しますが、一般家庭に広まったのは、宗門改めが行われた江戸時代初期になります。

「京仏壇」の特徴は、高度な専門技術が使われていること。そして、それを可能にしているのが、40以上に細分化された分業体制です。「金工、木工、漆工などが融合した総合工芸」と呼ばれる仏壇の中でも、特に芸術性が高いのが「京仏壇」です。

「京仏壇」「京仏具」とともに国の伝統的工芸品に指定されているため、京都府仏具協同組合では両者をセットで管理しています。組合では、これらのコンクールや展示会などを定期的に開催しているほか、常設ミュージアムを持つ組合加盟会社もあるので、京都を訪れる際には、「京仏壇・京仏具」を美術品感覚で鑑賞してはいかがでしょうか?

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

■もっと詳しく「京仏壇」を知りたい方はこちら

■ニッポン全国の伝統工芸品まとめはこちら

■「ウルトラJ」での商品化企画はこちらより

rd400_ec_banner02