【3分でわかるニッポンの伝統工芸】新潟:本塩沢

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本塩沢
出典:http://kougeihin.jp/item/0114/

新潟県の塩沢産地で生まれた4つの織物。その中でも「本塩沢」「塩沢紬」は混同されることが多い織物ですが、その違いをご存知でしょうか。

「本塩沢」と「塩沢紬」はどちらも伝統工芸品の指定を受けているうえに、「シボ」と呼ばれる凹凸が特徴の織物です。その違いは、使っている糸と技法にあります。「塩沢紬」は紬糸でざらざらとした質感、「本塩沢」のお召糸はさらさらとした質感です。さらに「本塩沢」は横糸に「撚り(より)」という、糸をねじり合わせる工程を入れることで、あとの湯もみの段階で「撚り」が戻ろうとする力が働きます。これにより独特の「シボ」が生まれ、十字絣と亀甲絣などの柄と合わせることで、「本塩沢」の生地ができるわけです。

「本塩沢」は、もともと「塩沢お召」の名で知られていたもので、「越後上布」の技術を絹織物に取り入れています。文献では、1764年の運上品(京に上納するもの)の中に「絹縮……」と記載されており、江戸時代でも絹の縮織物が塩沢で織られていたようです。

「本塩沢」の上品な生地は、いまも着物生地として親しまれています。「塩沢紬」と同じように織物体験に力を入れていますので、ぜひ塩沢にお越しの際は立ち寄ってみてください!

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

■もっと詳しく「本塩沢」を知りたい方はこちら(新潟県HP内)

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