【3分でわかるニッポンの伝統工芸】沖縄:八重山ミンサー

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八重山ミンサー
出典:http://kougeihin.jp/item/0134/

2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」にも登場した「真田紐」をご存じですか?

意外なことに、「八重山ミンサー」と「真田紐」は親戚かもしれません。アフガニスタンの絣紐が日本に伝わる際、沖縄県八重山諸島で「八重山ミンサー」に、本州で「真田紐」になったという説があるのです。「八重山ミンサー」の歴史ははっきりしませんが、琉球王国の記録などから察すると、17世紀ごろにはすでに存在していたようです。

写真のように、たて縞の中に五つの玉と四つの玉が一対になった、絣(かすり)模様が入っているのが「八重山ミンサー」の特徴です。これは、かつて、婚礼の際に女性から男性に帯を贈った風習の名残で、「いつの世までも末永く」という願いが込められています。もともとは藍染製品でしたが、現在は草木染でほかの色も作られており、おもに帯、ネクタイ、布製小物などに利用されています。

近年の試みとしては、ステージ衣装や服飾デザイナーとのコラボレーションが挙げられます。伝統工芸品としての規定を守りながら新商品を開発することは容易ではありませんが、衣服の一部としてほかと融合することで、「八重山ミンサー」の新しい一面を見せることに成功しています。

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