【3分でわかるニッポンの伝統工芸】東京:東京アンチモニー工芸品

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東京アンチモニー工芸品
出典:http://kougeihin.jp/item/070310/

トロフィーやオルゴールなど、金や銀メッキが使われているものの地素材に使われている合金をご存知でしょうか? 今回は、その地素材として多くの製品に使われている合金を使った金工品「東京アンチモニー工芸品」をご紹介します。

「東京アンチモニー工芸品」は、明治初期に東京の産業として発展しました。古くは徳川幕府の時代から、世界に輸出していたそうです。明治維新によって幕府のお抱えだった鋳物師や彫刻師が職を失い、その職人たちがアンチモニー製品の創意工夫を重ね技術が向上しました。

「アンチモニー合金」とは、「アンチモニー」と呼ばれるレアメタルを鉛や錫と合わせた合金です。どっしりとした重量感があるほか、表面がなめらかゆえに鋳造したあとの冷却で縮むこともないので、繊細な模様も美しく表現できます。金、銀、銅などのメッキを施すと豪華な見栄えになるので、トロフィー、アクセサリー、インテリア小物など多種多様な製品が作られています。

近年、東京都立産業技術研究センターと東京アンチモニー工芸協同組合が共同開発した「エテナ」という新素材も完成しました。こちらは錫製品でできなかった鏡面仕上げが可能となり、銀製品のような美しい光沢をもつ製品ができるようになりました。身近なものにも使われていることもあるので、お手持ちの金工品などを調べてみてください。

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

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