【3分でわかるニッポンの伝統工芸】富山:井波彫刻

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井波彫刻
出典:http://www.inamichoukoku.com/

みなさんのお宅には「欄間(らんま)」はあるでしょうか?

「欄間」とは、和室の鴨居と天井の間にあるスペースにはめ込まれた彫刻のことですが、これはただの飾りではなく、奥まった部屋に光を届けたり、風を通したりする、日本古来の工夫です。そして、お寺においては、もう一つ大きな意味があります。それが、お香の香りを別の部屋にも行き渡らせるという効果です。

富山県の旧井波町(いなみまち、現・南砺(なんと)市)は日本を代表する木彫刻の産地。その歴史は江戸時代中期、本願寺・井波別院の再建の際、欄間を作るために京都から高名な彫刻師が呼ばれ、地元の大工ら4人が弟子入りしてその技を受け継いだのが井波(いなみ)彫刻の始まりです。

国産のクスノキケヤキキリといった素材に向き合い、荒削りから仕上げまで200本以上のノミや彫刻刀を使って、美しい風景や花鳥風月などを刻む伊波彫刻。欄間仏像寺社彫刻天神像、衝立置物、獅子頭祭り彫刻雛人形などの伝統的な彫刻品だけでなく、今日ではギターなどの楽器や、カトラリー(食卓用品)など、現代的で身近なものも作られています。

手に入れた人の大切な存在になる彫刻品を、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか?

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