【3分でわかるニッポンの伝統工芸】福岡:八女福島仏壇

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八女福島仏壇
出典:http://kougeihin.jp/item/0815/

福岡県八女市を中心に作られてきた「八女福島仏壇」。なぜ名前に「福島」が入っているかご存知ですか?

それは、この地域の旧名・福島町に由来します。かつては福島城の城下町だったそうです。「八女福島仏壇」の発祥については言い伝えがあります。もともと信仰心の篤い土地柄で、江戸中期の1821年に指物大工の遠渡三作が絢爛豪華な仏閣の夢を見たことをきっかけに、仲間の職人を誘って仏壇を作り始めたと伝わっているのです。ただ、製造技術が確立したのはそれから約30年後になります。

「八女福島仏壇」特徴は、江戸時代から使われてきた材料を現在も変えていないことです。約80の工程がありますが、そのほとんどが手作業で作られます。分解しやすい構造をしているため、掃除や修理が容易で、きちんと手入れをすれば100年でも使えるそうです。

近年では、九州芸術工科大学と「八女福島仏壇」の後継者が協力して、新しいタイプの仏壇の研究をしています。伝統的工芸品としての八女福島仏壇」の条件を仮に満たしていなかったとしても、現代生活にマッチした商品に需要があるのは確かです。伝統を守りつつ、新しい試みにも挑戦する「八女福島仏壇」は、今も進化し続けているのですね。

■もっと詳しく「八女福島仏壇」を知りたい方はこちら

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