【3分でわかるニッポンの伝統工芸】福井:越前打刃物

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越前打刃物
出典:http://kougeihin.jp/item/0709/

福井県越前市日本の5大刃物の産地の1つということをご存知ですか? 「越前打刃物」は、1337年に京都から越前市に刀匠、千代鶴国安(ちよづるくにやす)が移り住んだことで、刀鍛冶の高度な技術・技法が伝わりました。千代鶴国安がこの地に留まることを決めたのは、「水」にあります。彼は、ここの水が名剣を鍛えることに適していると気づき、刀鍛冶を続けたのです。以後、とともに農業用の鎌も作ったことで、当時の需要とマッチし、農業用刃物の一大産地となりました。さらに、その後もさまざまな刃物を作り続けていきます。

「越前打刃物」の特徴は、刃を2枚重ねて表と裏からハンマーで叩き鍛えて形作る技法「二枚重ね」と、刃先にある鋼を片隅から、全体をひし形に斜めに潰す技法「廻し鋼着け」です。この2つの仕上げを用いて、軽くて薄い切れ味の長く続く刃物を作り上げています。とくに包丁は、現代においても愛される定番商品となっています。また、「越前打刃物」を知ってもらうために、製作工程を見学できるだけでなく、体験教室でペーパーナイフや、本格的な包丁作りも行われています。興味のある方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

■もっと詳しく「越前打刃物」を知りたい方はこちら

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