【3分でわかるニッポンの伝統工芸】三重:四日市萬古焼

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萬古焼
出典:http://kougeihin.jp/item/0410/

冬の定番と言えば鍋料理! そんな鍋料理を作るうえで欠かせない「土鍋」の国内シェアが、じつに7割以上とトップを独走する伝統工芸品をご存じですか? それが、三重県は四日市が誇る「萬古焼(ばんこやき)」です。

「萬古焼」の特徴はその陶土にあり、非常に耐熱性に優れています。直火はもちろん、空だきにも耐えうるほどの丈夫さから、鍋や急須など高熱の液体が注がれる商品が盛んに作られてきました。また、そのユーモラスな外見で人気のある、豚型の蚊遣器「蚊遣豚」も、この萬古焼で作られた商品の1つです。

「萬古焼」の発祥は、江戸時代の中期にまでさかのぼります。まだ鎖国の影響が色濃く残っていた時代、まだ見ぬ異国を想像して桑名の豪商・沼波弄山(ぬなみろうざん)が生み出した陶器と言われています。そんな誕生の経緯のためか、「萬古焼」に決まった形はなく、じつに多彩な焼き物が生まれました。「萬古焼」の特徴はむしろ、前述した「熱に強い」という陶土と、「萬古の印」という印にあるとのことです。

現代では、その歴史をなぞるかのように、タジン鍋やIH対応の製品など、さまざまな商品が開発されています。自由な発想と熱に強い陶土に支えられた「萬古焼」の、これからの発展が楽しみですね!

■もっと詳しく「四日市萬古焼」を知りたい方はこちら

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