【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京仏具

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京仏具
出典:http://kougeihin.jp/item/0812/

「仏壇」「仏具」は、どう違うかご存知ですか?

「仏具」は、仏教の儀式に使われる道具全般を指します。したがって、もともとはすべて寺院用でした。「仏壇」は、寺院をまるごと家庭に持ち込むために考案された「仏具の一種」です。家庭にある仏壇用の道具類は、正確には「家庭用仏具」になります。現在の「京仏具」は、約7割が寺院用、約3割が家庭用です。寺院用仏具におけるシェアは全国1位で、寺院用仏具の代名詞になっています。

京都における仏具の歴史は、平安仏教が興った8世紀ごろに始まったと考えられますが、「京仏具」製作の基礎が固まったのは、11世紀に仏師の工房「七条仏所」ができてからです。このころの七条には、鋳物師、鍛冶師、金銀細工師などの大勢の職人が集まっていました。

「京仏具」は、大きく分けると木製仏具、金属製仏具、木彫仏、仏画軸などがあり、それらはすべて分業で支えられています。工程を細分化し、それぞれの専門職人が技を極めることで、ほかには真似できない美しさと完成度を実現しているのです。

仏具工房では、「京仏具」だけでなく「京仏壇」も製作しているケースがあり、いまも両者はともに歩んでいます。観光客向けの見学や箔押し体験講座などを行っている工房もあるので、京都旅行の一環に組み込んではいかがでしょうか?

■もっと詳しく「京仏具」を知りたい方はこちら

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