【3分でわかるニッポンの伝統工芸】沖縄:宮古上布

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宮古上布
出典:http://kougeihin.jp/item/0127/

「苧麻」は、「ちょま」「カラムシ」「ラミー」とも呼ばれるイラクサ科の多年草です。かつては、上杉謙信が衣類の原料として京都などに売り、莫大な利益を上げたものだと知っていましたか?

「苧麻」から作った糸で作る沖縄の「宮古上布」の歴史は、1573~1592年の天正年間のころと言われています。「宮古上布」の誕生には、ある物語があります。琉球の貢物を乗せた船が、台風に遭遇しあわや沈没しそうになったとき、たまたま居合わせていた宮古島の男が海に入り、船の不具合を解消して船を救いました。琉球の王がその功績をたたえ、役職を与えたところ男の妻が喜びお礼として、王に丹精込めて作った布を献上しました。この妻が作った布が、「宮古上布」の始まりと言われています。

「宮古上布」の特徴は、麻を原料としていますが、ロウを引いたように滑らかな手触りです。通気性もバツグンで、丈夫なところも夏の着物にぴったりの生地です。現在は、「宮古上布」のPR活動、若い従事者の育成に力を入れています。夏の最高級の装いを、ぜひ一度ご覧になってください。

■もっと詳しく「宮古上布」を知りたい方はこちら

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