【3分でわかるニッポンの伝統工芸】三重:伊勢形紙

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伊勢形紙
出典:http://kougeihin.jp/item/1503/

紙を「彫る」という技法があることを、ご存知でしょうか? サーキット場で有名な三重県鈴鹿市で作られている「伊勢形紙」は、着物の小紋、友禅や浴衣などの柄を染めるために使う型紙です。

和紙を加工した紙を「型地紙」と言い、型地紙に彫刻刀で着物の模様や図柄を彫ったものが「型紙」です。型紙の起源は諸説あって、定かなものはありません。江戸時代には、紀州藩の保護を受けた「伊勢形紙」が発展し、武士の裃に型紙が使われ、小紋はより繊細なものになっていきました。その後、全国各地に型紙を売り、「伊勢形紙」は広がっていきました。

近年、着物を着る人が減ったことで型紙の需要も減りましたが、型紙の技術を保存するための組織が作られています。新たな活用の場を広げるため、型紙そのものを使う照明器具や建築建具などの提案も行っています。繊細な美しさがある型紙の模様は、芸術性が高く、見るものを魅了します。ぜひ、和柄の美しさをご堪能ください。

■もっと詳しく「伊勢形紙」を知りたい方はこちら

■ニッポン全国の伝統工芸品まとめはこちら

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