【3分でわかるニッポンの伝統工芸】愛媛県:砥部焼

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出典:http://www.mcvb.jp/kankou/detail.php?sid=118&cid=2

愛媛県・砥部町の伝統的工芸品「砥部焼」。堅牢な生地とシンプルな藍模様とで多くの愛好家を持つ陶磁器ですが、そんな「砥部焼」「美少女」を結び合わせたPRムービーがただいまYouTubeで公開中なのをご存知ですか?

動画の中で大きな筆を持ち、砥部焼の模様を描いているのは岡本真依さん。愛媛県のローカルアイドルひめキュンフルーツ缶のメンバーです。岡本さんは映像の中で、「砥部焼」が持つシンプルな美しさ力強さを伝えています。

さて、そんな「砥部焼」ですが、産地である愛媛県伊予郡は、もともと奈良・平安時代から「砥石」の産地として知られていました。中でも砥部・外山の砥石山から切り出される砥石は「伊予砥」と呼ばれ、中央にもその名が知られていたそうです。

一方、砥石の切出しの際に出る砥石屑の処理は大変な重労働で、江戸時代になると使役されていた村民たちから藩(大洲藩)に直接免除を願い出るなど、大きな問題となっていました。

そこに登場するのが、大阪の砥石問屋・和泉屋治兵衛です。

彼は、天草の砥石が磁器の原料となることを知り、伊予砥の屑石を使って磁器を生産することを藩に進言。これにより、安永4年(1775年)に大洲藩の加藤泰候は、家臣加藤三郎兵衛に「磁器」生産の創業を命じ、今の「砥部焼」の歴史へと繋がっていきます。

現在は、女性や若手陶工による素材や伝統的デザインにとらわれない作品も多い「砥部焼」。実用性の高い愛媛伝統の陶磁器を、ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。

 

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