【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京石工芸品

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出典:http://kougeihin.jp/item/1103/

都として栄えた京都は、やはり伝統工芸品の宝庫! なかでも、寺社仏閣や日本庭園で「わび」や「静寂」の雰囲気をたたえる「京石工芸品」をご存知でしょうか?

奈良時代の後期、仏教伝来によって石造文化が盛んになり、石造美術も次第に発展していきました。京都は寺社仏閣が多いだけでなく、比叡山麗、白川の里から良質な花崗岩(かこうがん)が切り出せる、石材に恵まれた土地でもあります。その恩恵を受けた「京石工芸品」は、京都の美の感性を持つ京石工の手により、「石仏」「石塔」「石燈籠」などとして、たくさん作られてきました。

ちなみに、そんな京都の石工技術に大きな影響を与えたのは茶道文化です。石工芸品に「わび」「静寂」を感じた茶人は、茶庭に優れた石工芸品を設置しました。京石工の厳しい「美」への追及が、茶道を極める茶人の心をつかみ「京石工芸品」の発展につながったのかもしれません。

都会にいると忘れがちな静寂の美しさを思い出させてくれる石工芸品は、いまも寺社仏閣、日本庭園で静かにたたずみ人々の心を癒してくれます。もっと身近に京石工の技術を広めるために、天然石で作った小さな燈籠彫刻グッズを展開しているお店もあります。ぜひ、自分のお庭に京都の文化をインストールしてみてください!

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

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