ウルトラJ

2016.09.22

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】広島:広島仏壇

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出典:http://kougeihin.jp/item/0814/

ご先祖様に日々のご挨拶や、信仰心を支えるよりどころとして広まった「仏壇」。全国各地に仏壇作りの歴史はありますが、今回は広島カープの活躍も目覚ましい広島で作られる「広島仏壇」をフィーチャーします。

広島は浄土真宗が盛んな土地で、古くから安芸門徒に向けた仏壇製造が行われてきました。「広島仏壇」の特徴である美しい蒔絵漆塗りは、1619年に浅野長晟(あさの ながあきら)という大名が紀州から広島に転封(所領を別の場所に移すこと)されたことがきっかけで技術が確立されます。彼とともについてきた漆工職人の高度な技術と、さらに1716年に敦高(とんこう)という僧が京都や大阪から仏壇仏具を作る技術を持ち帰ったことで、「広島仏壇」の技術は飛躍的に発展しました。

時代が変わり、仏壇の需要も変わりました。和室のない住まい、洋風のインテリアは、なかなか仏壇と合いません。しかし、「広島仏壇」を作る仏壇職人たちは、現代に合うように仏壇のサイズを小さくして、黒や金が中心だった色にも色漆やシルバー、白などを用いて、モダンなデザインを生み出しています。世代を超えて使われるものとして、伝統を継承しつつも進化し続ける「広島仏壇」にぜひご注目ください。

 

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