【3分でわかるニッポンの伝統工芸】石川:九谷焼

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出典:http://www.kutani-mus.jp/ja/archives/kilns/%E5%8F%A4%E4%B9%9D%E8%B0%B7

石川県を代表する伝統工芸の1つ「九谷焼」。でも、その「九谷焼」が示すものは1種類ではなく、時代や様式によって様々な種類があることをご存じでしょうか?

「九谷焼」は現在の加賀市がある「九谷村」にて、17世紀後半ごろに興った産業です。「伊万里焼」で有名な有田の技術を採り入れて、磁器を焼き始めたのがその起源だと言われています。

ところが、この磁器作りは約50年後に突然、途絶えてしまいます。この頃に作られた、濃い青や緑などを用いた華麗で美しい絵柄が特徴の磁器は、後に「古九谷(こくたに)」と呼ばれるようになりました。

それから約100年後、江戸時代の後期に、「吉田屋」という豪商の手により「九谷焼」が復活します。

「古九谷」を目指した吉田屋から「宮本屋」に事業が受け継がれると、赤色を基調とした「赤絵」という新しいスタイルが誕生します。この頃に多くの窯元も誕生し、さまざまなスタイルの「九谷焼」が作られました。

「九谷焼」の次なる大きな動きは、明治に入ってからです。

明治政府の産業振興やウィーンで開かれた万国博覧会などへの出品もあり、「九谷焼」は海外への輸出も盛んになります。さまざまな技法も採り入れられ、素材も変化しました。

そして現代の「九谷焼」は、芸術の要素も大いに採り入れて、「美術品」としての価値も見出されています。

誕生から中興期、海外展開を経て、「工芸品」から「美術品」へ。保守的なイメージの強い伝統工芸品ですが、この「九谷焼」の歴史は、そんな凝り固まったイメージを打ち壊してくれそうですね。

ウルトラJでは今後、そんな九谷焼とウルトラマンとのコラボレーションアイテムを販売する予定です。ご期待してお待ちください。

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▲九谷焼とウルトラマンとのコラボレーションアイテム見本。

 

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

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