ウルトラJ

2016.09.30

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】石川:輪島塗

wazimanuri
出典:http://kougeihin.jp/item/0107/

石川県を代表する、全国的にも有名な「輪島塗」
蒔絵沈金などがあしらわれる豪華な見た目ながら、じつは頑丈さ、堅牢さをウリにする、実用的な漆器であることはご存じでしょうか?

他の漆器にはない「輪島塗」最大の特徴が、「輪島地の粉」と呼ばれる珪藻土を焼いた粉を用いることです。
漆との相性が非常によく、断熱性に優れるうえに、化学的にも安定して歪みも少なくなるそうです。
また、弱くなりがちな椀のフチや箱モノの角には「布着せ」という技法で、さらなる強化を図っています。

もともとは、そのタフさで農家や商人が愛用していた「輪島塗」の食器。
江戸時代に金を用いた豪華な装飾技法が確立したこともあり、次第に料亭や旅館でも使われるようになりました。

そんな「輪島塗」は、木地作りに塗り、装飾などの工程が完全分業制となっています。
美しい蒔絵を入れるのは、蒔絵職人のお仕事というわけですね。
現在も職人たちの多くは輪島に集まり、輪島の町全体で「輪島塗」を作っているのです。

見た目にも美しく、毎日使っても簡単に痛まない伝統工芸。
最近では食器以外にも、蒔絵や沈金をあしらった、豪華な万年筆花瓶が作られているようです。
日々の暮らしの中に、ぜひ「輪島塗」を採り入れてみてはいかがですか?

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