【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京漆器

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kyousikki
出典:http://kougeihin.jp/item/0519/

漆を塗り重ねて作る「漆器」は全国各地にありますが、その中でも京都で生産される「京漆器」はどんなものかご存じですか?

木や紙に漆を塗ると、丈夫になり長持ちします。
そのため、漆器は生活用品として用いられてきましたが、長いあいだ政治・文化の中心であった京都生まれの「京漆器」だけは方向性が異なりました。
時の権力者や公家、貴族に求められた「京漆器」は、他の漆器に比べると高価で、その分、デザイン性に優れる「美術品」としてあつかわれてきたのです。

優美さと繊細さを目指した「京漆器」は、ほかの漆器と比べて、とりわけ薄い木地が使われています。
また、奈良時代に確立した金粉・銀粉で模様を付ける「蒔絵」も特徴の1つです。
公家や貴族の時代には精彩さが、室町時代には侘び寂びを内包した味わい深さが、武士階級が台頭してきた時代には華麗さや壮麗さがデザインに採り入れられ、時代ごとの好みを反映してきました。

そんな高級品イメージのある「京漆器」は、食器や茶道具はもちろん、祝儀調度品としても重宝されています。
結婚の引き出物に、長寿祝いに、あるいはビジネスギフトとして。
日常使いにも、贈り物にもできる「美術工芸品」の「京漆器」を、ぜひ大切な誰かにプレゼントしてみてくださいね。

■もっと詳しく「京漆器」を知りたい方はこちら

■ニッポン全国の伝統工芸品まとめはこちら

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