ウルトラJ

2016.10.03

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】茨城:笠間焼

kasamayaki
出典:http://kougeihin.jp/item/0701/

茨城に1回のイベントで約50万人が訪れる、そんな伝統工芸があることをご存じですか?

その伝統工芸は、江戸中期に始まった「笠間焼」
現在の笠間市にある箱田村の久野半右衛門が、滋賀の有名な陶芸・信楽焼の陶工から手ほどきを受けて窯を作ったことが興りと言われています。

「笠間焼」に用いられる土は、付近で産出する花崗岩を含んだ粘土です。
鉄分を含むため、焼くと色が付く特徴があります。

「笠間焼」は伝統を受け継ぎつつも、それに縛られない自由な作風が特徴となっています。
戦後はプラスチック製品の普及もあり生産が減っていましたが、現代の生活様式に合わせてマグ、サラダボールなどを作るようになり、その需要も広がっています。
現在では結婚式の引き出物に人気なハート型の器オルゴール入りの陶器動物型の植木鉢など、各工房によって特色ある商品を開発しているようです。

また、1982年より当時の若手陶芸家が中心となって始めた笠間焼メインの陶器市「陶炎祭(ひまつり)」は、徐々に来場者が増え、現在では茨城県内の一大イベントに成長しています。
2015年の来場者はついに50万人を突破し、多くの人が「笠間焼」に魅せられ、買い物を楽しんだようです。

伝統工芸でありながらも、日常に根ざした「笠間焼」。ぜひ「陶炎祭」で、その魅力に触れてみてください。

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

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