【3分でわかるプロ野球】わずかな年数で道民を熱狂的ファンに変えた北海道日本ハムファイターズ

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10月8日(土)より、いよいよ始まったプロ野球「クライマックスシリーズ」。ウルトラJではレギュラーシーズンを制し、「日本選手権シリーズ」への出場がもっとも近いセ・リーグの広島東洋カープ、パ・リーグの北海道日本ハムファイターズの2チームをフィーチャーします。

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出典:http://u0u0.net/ySTx

福岡ソフトバンクホークスの独走を追いかけ、球団新記録となる15連勝を記録したファイターズ。最終戦近くで奇跡の逆転優勝を果たし、北海道を大いに湧かせたファイターズですが、じつは同地での歴史は意外にも12年程度しかありません。ファイターズはなぜ北海道に移転し、ここまでの人気球団に成長できたのでしょうか?

ファイターズはもともと在京球団で、1973年に日本ハムが球団を買収した後も、30年以上も東京を本拠地としてきました。その名残で、現在でも球団の二軍施設は千葉県の鎌ヶ谷にあります。

当時のフランチャイズ球場は、あの読売ジャイアンツと同じ後楽園球場、そして東京ドーム。現在よりもセ・リーグ、パ・リーグの人気の差があったこともあり、球場はジャイアンツ優先で使われていました。そのため、甲子園の時期の阪神タイガースと同じく、都市対抗野球の時期が来ると「ホーム球場が使えず、アウェイで戦い続ける」という不利を背負い続けてきました。

北海道への移転で「札幌ドーム」という専用球場を手に入れると同時に、ファイターズは「地域密着球団」への転身を図りました。ユニークな割引サービスや、ファン同士の出会いの場を設ける「シンデレラシート」などの観客サービスを次々と打ち出します。その狙いは功を奏し、テレビ放送の関係でジャイアンツのファンが多かった北海道を、一気にファイターズのファンに塗り替えました。

また、移転の年にメジャー帰りの新庄剛志選手、その翌年にヤクルトスワローズから稲葉篤紀選手を獲得。後に球界を代表するエースになるダルビッシュ有選手などの加入もあり、ファイターズはAクラス(3位以上)入り常連の強豪球団へと成長していきます。

地元の球団が強ければ、応援していても楽しくなります。こうしてファイターズは、10年もせずに北海道に溶け込み、多くの熱狂的ファンを生み出しました。そして、そのパワーが今年の逆転優勝での大きな盛り上がりにつながっているのです。

ウルトラJでは、プロ野球「クライマックスシリーズ」と「日本選手権シリーズ」を応援します。次回はカープ、ファイターズが優勝を狙ううえで、キーマンとなる選手を紹介していきます。

2016年 クライマックスシリーズ
開催日程:10月8日(土)~10月17日(月)
場所:(セ・リーグ)東京ドーム、(パ・リーグ)ヤフオクドーム ※10月8日(土)からのファーストステージのみ
日本野球機構公式サイト:http://npb.jp/

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