【3分でわかるプロ野球】苦難あり伝説ありの60年以上の歴史を誇る広島東洋カープ 

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10月8日(土)より、いよいよ始まったプロ野球「クライマックスシリーズ」。ウルトラJではレギュラーシーズンを制し、「日本選手権シリーズ」への出場がもっとも近いセ・リーグの広島東洋カープ、パ・リーグの北海道日本ハムファイターズの2チームをフィーチャーします。


出典:http://u0u0.net/ySFN

2016年のセントラルリーグペナントレースを25年ぶりに制した広島東洋カープ。プロ野球の球団名といえば、「読売」や「ヤクルト」などその球団を有する企業名が入っているのが基本です。

「東洋」は、カープとも根強い関係にある、広島に本拠地を持つ自動車メーカー・マツダ株式会社の旧社名・東洋工業株式会社に由来しますが、現在プロ野球全12球団のうち、唯一親会社を持たない独立採算を行っています。ちなみに、「カープ」とは「鯉」のことで、広島が産地であったことから付けられたとされています。

そんなカープは、1949年に、「広島出身者のチームを作ろう」という動きによって誕生しました。1950年は、初の日本シリーズが行われたプロ野球にとってもターニングポイントの年ですが、初めてのリーグ戦で広島は最下位。親会社を持たないため、資金繰りなどがうまくいかず、広島市民たちによる募金活動も行われるなど、苦しい時代が続きました。

カープの初優勝は、1975年。このころから、カープのイメージカラーである「赤」が定着。赤いヘルメット・通称「赤ヘル」と呼ばれたチームは、山本浩二さんや衣笠祥雄さんといったカープを代表するレジェンド選手たちの活躍により、黄金時代を迎えます。1979年には、プロ野球ファンなら一度は聞いたことがあるだろう「江夏の21球」による劇的な勝利で初の日本一にも輝きました。

80年代には3度のリーグ優勝、そして1991年にも優勝をかざりましたが、90年代に導入されたFA制度によって有力な選手が相次いでチームを離れるなど、再び長い低迷期をむかえてしまいます。しかし、「カープ女子」と呼ばれる新たなファン層の獲得もあり、にわかに盛り上がりをみせると、昨年大リーグから黒田博樹投手が再びチームに加入。若い選手たちの躍動とベテランの奮闘がバランスよくかみ合い、見事四半世紀ぶりのリーグ優勝を成し遂げたのです。

ウルトラJでは、プロ野球「クライマックスシリーズ」と「日本選手権シリーズ」を応援します。次回はカープ、ファイターズが優勝を狙ううえで、キーマンとなる選手を紹介していきます。

2016年 クライマックスシリーズ
開催日程:10月8日(土)~10月17日(月)
場所:(セ・リーグ)東京ドーム、(パ・リーグ)ヤフオクドーム ※10月8日(土)からのファーストステージのみ
日本野球機構公式サイト:http://npb.jp/

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