【3分でわかるニッポンの伝統工芸】福島:会津塗

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会津塗
出典:http://kougeihin.jp/item/0506/

「鎖国」と聞いてイメージすることはなんですか?

まず思い浮かぶのは、世界中から孤立する日本の姿かもしれません。ですが、実際には中国やオランダとは交易が行われていました。そのとき、日本から輸出されたのが「会津塗」なのです。

「会津塗」の起源は、豊臣秀吉の時代までさかのぼります。会津領主となった蒲生氏郷が、前任地の日野(滋賀県)から技術者を招き、漆工芸を産業として奨励したことが、この伝統工芸が生まれたきっかけです。会津はその後、漆器の一大産地となるものの、幕末の戊辰戦争で大打撃を受け、会津の街とともに復興していった歴史を持ちます。

「会津塗」の特徴は、鮮やかな色彩と優雅な図案です。花塗、漆絵(錦絵)、鉄錆塗など多くの技法が存在しますが、そのなかでもとくに松竹梅に破魔矢と糸車を配した「会津絵」と呼ばれる図案は、「会津塗」独自のものです。

漆製品はお手入れが大変だと思われがちですが、コツを覚えれば意外と難しくありません。また、伝統的な技法を守る一方で、時代の変化に合わせた「電子レンジ・食洗器対応」の商品も開発されています。福島県は、震災からの復興が進んだとはいえ、まだ完全とはいえない状態です。一生使えるほど丈夫な会津塗を「買って応援」しませんか?

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

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