【3分でわかるニッポンの伝統工芸】鳥取:因州和紙

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因州和紙
出典:http://kougeihin.jp/item/0905/

かつて因幡国(いなばのくに)と呼ばれた鳥取県東部地方は、古事記に登場する「因幡の白兎」のお話で有名ですよね。実は日本有数の和紙の生産地でもあることを、ご存知ですか?

因州和紙(いんしゅうわし)の起源は古く、奈良時代の正倉院文書に因幡の国印があることから、少なくとも1200年前には生産が始まっていたと考えられています。その後、江戸時代になって因幡藩から御用紙として指定されたことで、盛んに生産されるようになりました。

昭和になって洋紙が爆発的に普及したことで、一時は存続の危機に見舞われた因州和紙ですが、書道の半紙や墨絵の画仙紙などに活路を見出し、現在では青谷町と佐治村で和紙の生産が受け継がれています。

コウゾやミツマタを主原料し、手作業で作られる因州和紙は、品質の高さに定評があり、和紙としては初めて国の伝統的工芸品に指定されました。また、生産工程である紙漉きの風景は、環境庁の「日本の音風景100選」にも選ばれています。

みなさんも伝統の因州和紙を使って、書道や墨絵にぜひチャレンジしてください!

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

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