【3分でわかるニッポンの伝統工芸】福井:越前漆器

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ウルトラマンとコラボレーションした腕時計も登場している「越前漆器」。福井県鯖江市を代表する伝統的工芸品についてご紹介します!


出典:http://www.echizen.or.jp/echizenjapan

「越前漆器」の起源は古く、古墳時代の6世紀ごろ片山集落(現鯖江市)にて作られた漆器を後の第26代継体天皇が気に入ったことから、この地で盛んに作られるようになりました。「片山椀」と呼ばれ、室町時代には仏事にも用いられるようになり、江戸時代には京都から蒔絵の技術が導入されて現在に伝わる華麗なデザインが確立。明治時代にはお椀以外にもお盆などさまざまな製品が作られるようになり、生産地区も拡大して「河和田塗」と呼ばれるようになっていきました。

木地・塗り・加飾それぞれの工程で職人たちが腕を振るい、1つの作品を作り上げています。素材ごとに異なる状態を木地職人はしっかりと見極め、気温や季節で色が変わってしまう繊細な塗りの工程を経て、彫刻刀で丁寧に削り金・銀を入れていくのです。

こうして出来上がったお椀やお盆でいただくご飯は、格別のものがあるでしょう。1つ1つ大事に作られた漆器を、我々も大切に使って暮らしていく――。大量消費の時代だからこそ、見つめなおしたいニッポンの伝統ですね。

■もっと詳しく「越前漆器」を知りたい方はこちら

■ニッポン全国の伝統工芸品まとめはこちら

■「ウルトラJ」での商品化企画はこちらより

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