【3分でわかるニッポンの伝統工芸】東京・東京銀器

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出典:http://kougeihin.jp/item/0703/

「銀食器」のイメージがあるせいか、「銀製品」と聞くとヨーロッパを連想しがちですよね。でも、じつは日本でも銀細工作りが盛んで、専門の職人が現在もいることをご存じでしょうか?

銀製品を専門に作る職人は「銀(しろがね)師」と呼ばれ、江戸時代では大名からの依頼でさまざまな製品を作っていました。もともと日本は銀山も多く、一時期は世界でも有数の産出国だったこともあります。古くは1000年以上もまえに銀食器の記述が残っていることもあり、「銀」を使った製品が身近にあったことがうかがえます。

「銀師」が生まれた江戸時代は、江戸が政治・経済の中心地でした。貨幣を製造する金座・銀座があったこともあり、江戸では銀細工が盛んになりました。それが、今日の伝統工芸「東京銀器」につながっています。

銀細工は明治に入り、万国博覧会に出品されると、海外で話題となりました。その後、海外からの技術も導入され、さらに多様な銀製品が作られるようになりました。今日では銀食器だけでなく、美術品、テーブルウェアなど、さまざまな製品が「銀師」によって開発されています。

ヨーロッパでは、「赤ちゃんに銀食器で食べさせると、一生食べ物に困らない」という有名な逸話があるそうです。それにならって、身近な生活用品に銀製品を採り入れてみてもいいかしれませんね。

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