【3分でわかるニッポンの伝統工芸】高知・土佐和紙

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土佐和紙
出典:http://kougeihin.jp/item/0909/

古くから「紙の街」として栄えてきた高知に、かつて「七色の紙」と呼ばれた特産品があったのをご存じでしょうか? 柿色、黄、紫、桃色、萌黄、浅黄、青の七色に染められた美しい和紙は、江戸幕府を開いた徳川家にも献上されていました。

土佐(高知)の地で作られる「土佐和紙」の歴史は古く、その興りは平安時代にまでさかのぼると言われています。「土佐七色紙」は江戸時代、安芸三郎佐衛門家友の手によって編み出されました。その技法は残念ながら失われてしまいましたが、「土佐和紙」そのものは現代にも受け継がれています。

「土佐和紙」は現在、印刷と組み合わせて、カレンダーや領収書、五線譜などといった商品が作られています。また、薄くて強い和紙の特性を活かし、世界各地の美術館が所蔵する絵画や書籍の修復にも活用されています。あなたが美術館で観る有名な画家の絵画に、ひょっとしたらこの「土佐和紙」が使われているかもしれませんね。

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