【3分でわかるニッポンの伝統工芸】熊本・小代焼

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小代焼
出典:http://kougeihin.jp/item/0428/

熊本を代表する焼き物の「小代焼(しょうだいやき)」。その伝統工芸が、一度、途絶えたことはご存じですか?

「小代焼」は熊本藩の初代藩主・細川忠利が、陶工に命じて作らせたのが興りです。鉄分の多い粘土を用い、上から釉薬を柄杓で流しかけるという、素朴で力強い風合いが特徴です。使う釉薬の調合や焼き具合により、青や黄、白など、発色を変えられます。

江戸時代は大いに発展した「小代焼」ですが、明治に入って熊本藩の庇護がなくなると、一気に衰退します。昭和に入り、近重治太郎、城島平次郎の手で復興されると、小岱山のふもとに窯が築かれました。その際、「代」の字を「小岱山」の「岱」と置き換えたため、現在では「小代焼」と「小岱焼」という2つの表記が存在します。

不死鳥のように復活し、現在は国指定の伝統工芸にもなった「小代焼」。無骨で日常の器として愛された陶器の、たくましさが感じられますね。

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