【3分でわかるニッポンの伝統工芸】宮崎・都城大弓

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都城大弓
出典:http://kougeihin.jp/item/0631/

和弓を使い、的に矢を当てる武道の弓道。その弓道の全国大会は、どこで開かれているのかご存じでしょうか?

有名なところでは全日本弓道連盟のある代々木の中央道場、明治神宮、武道館などですが、じつは宮崎県の都城市でも開催されています。では、なぜ開催地が日本の西端にある宮崎なのでしょうか?

その理由は、都城が全国で90%以上のシェアを誇る「和弓」の一大産地だからです。もともと都城市周辺は竹の産地で、弓や木刀などの竹工品が作られてきました。弓はとくに戦国時代に武器として重宝され、当時、この地を治めていた島津藩内で弓道が盛んだったこともあり、都城での弓作りが大いに奨励されました。

この地で作られていた「都城大弓」は、江戸時代にその製造方法が確立されました。明治になると鹿児島からさらなる技術が流入し、弓作りがますます盛んになったそうです。戦後の一時期は低迷しましたが、現在は国から伝統工芸に指定され、8人の伝統工芸師を抱えています。

戦国時代の「武」を現代に伝える「都城大弓」。弓道の心得がなくても、一度、見てみたいものですね。

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