ウルトラJ

2016.11.06

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】山形・山形鋳物

山形鋳物
出典:http://kougeihin.jp/item/0702/

国が指定する伝統工芸品は、現在、約200以上あります。その中でも、岩手の「南部鉄器」や福島の「会津塗」と並び、いち早く指定を受けた山形の伝統工芸品をご存じでしょうか?

その伝統工芸品は、1975年に指定を受けた「山形鋳物(やまがたいもの)」。平安時代の後期、乱を平定するべく東北地方を訪れた源頼義に、鋳物職人が従軍していました。その職人たちが、良質な土が採れる現在の山形にとどまって鋳物を作ったのが、「山形鋳物」の始まりと言われています。

戦国時代から江戸にかけて、山形は大名の最上氏に治められていました。その山形藩の初代藩主で、伊達政宗の伯父でもある最上義光は、鋳物職人を集めて産業を奨励しました。始めは日用品や仏像が作られ、後に燈籠や梵鐘などの大物が作られるようになりました。

明治に入ると茶釜、鉄瓶などの工芸品も作られるようになります。さらに、機械化が進んだこともあり、戦時中は砲弾、戦後は機械部品や建築資材なども生産されるようになりました。

伝統工芸である一方、現代の暮らしにも密接に関わる「山形鋳物」。あなたの身の回りにある家や自動車などにも、ひょっとしたら「山形鋳物」の技術が使われているかもしれませんね。

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

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