【3分でわかるニッポンの伝統工芸】徳島・大谷焼

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大谷焼
出典:http://kougeihin.jp/item/0420/

四国88か所の霊場をめぐる「お遍路」。この文化が大きく貢献した伝統工芸が徳島にあるのをご存じですか?

その伝統工芸は「大谷焼」。江戸時代後期に、豊後(大分県)の焼き物細工師である文右衛門が、お遍路で四国を訪れたのがきっかけとされています。巡礼の際、文右衛門が大谷村でろくろ細工を披露したことが、のちの「大谷焼」を生んだのです。

「大谷焼」の特徴は、ザラリとしているにもかかわらず、金属的な光沢を帯びている独特の質感です。地元産出の粘土を使うことが一般的で、茶色の陶器が多く作られています。徳島県の特産品である藍染めの道具「大がめ」もまた、「大谷焼」の作品の1つ。このような大型の陶器を作るときは、「寝ろくろ」という2人1組で行う技法が使われます。

伝統的には大型の壺類や鉢が作られてきた「大谷焼」ですが、近年では、食器などの日用雑貨やインテリアなど、日常的に使える小物も増えました。毎年11月の第2土曜と日曜には「大谷焼窯まつり」が開催されており、平成28年の実施日は11月12日(土)と13日(日)です。たくさんの「大谷焼」とふれあえるよい機会ですね。

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