【3分でわかるニッポンの伝統工芸】大阪:大阪泉州桐箪笥

このエントリーをはてなブックマークに追加
大阪泉州桐箪笥
出典:http://www.pref.osaka.lg.jp/mono/seizo/dento-24.html

桐の箪笥(たんす)といえば、昔から庶民にとってワンランク上の生活をあらわすステータスシンボルであり、代表的な「嫁入り道具」として知られています。その桐箪笥の最高峰といわれるのが「大阪泉州桐箪笥」。大阪府南部の和泉地域(泉州)で生産されている伝統工芸品です。

日本で最初に箪笥が普及したのは今から350年前といわれており、江戸時代の文献には現在の大阪市心斎橋に箪笥職人がいたことが記録されています。箪笥の製造技術はその後、堺を経て和泉の国(泉州地域)に伝わり、江戸時代の末には一大産地として発展しました。平成元年には、経済産業大臣から伝統的工芸品「大阪泉州桐箪笥」として指定を受けています。

調湿・防虫効果に優れ、火にも強いと定評のある桐箪笥。中でも泉州の桐箪笥は、重厚でありながら上品な雰囲気をもっています。良質の桐の無垢材を材料に、熟練の職人が伝統の組み手継ぎ技法によって丁寧に組み上げることで、他にはない堅牢さと美しさを兼ね備えた箪笥が出来上がるのです。

古くなっても洗い替え(修理・再生)することで新品同様になる大阪泉州桐箪笥は、まさに一生もの。さらに、親から子へ、またその孫へと、世代を超えて受け継がれていくにふさわしい、本物の家具といえるでしょう。

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

■もっと詳しく「大阪泉州 桐箪笥」を知りたい方はこちら

■ニッポン全国の伝統工芸品まとめはこちら

■「ウルトラJ」での商品化企画はこちらより

rd400_ec_banner02

前の記事へ

【1983年の岡山城】来場者500万人突破『岡山城史』発行 「岡山城」50年の歴史を振り返る・その18

【1983年の岡山城】来場者500万人突破『岡山城史』発行 「岡山城」50年の歴史を振り返る・その18

次の記事へ

【1977年のウルトラマンといえば?】ウルトラマンシリーズの系譜は衰えず! 「ウルトラマン」50年の歴史を振り返る・その12

【1977年のウルトラマンといえば?】ウルトラマンシリーズの系譜は衰えず! 「ウルトラマン」50年の歴史を振り返る・その12

関連記事RELATED ARTICLE

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京石工芸品

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】新潟:越後与板打刃物

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】秋田:大館曲げわっぱ

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京黒紋付染

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:西陣織

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京表具

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】東京:江戸切子

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】広島:熊野筆

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】兵庫:播州そろばん

キーワードKEY WORD