ウルトラJ

2016.11.14

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】大阪:大阪泉州桐箪笥

大阪泉州桐箪笥
出典:http://www.pref.osaka.lg.jp/mono/seizo/dento-24.html

桐の箪笥(たんす)といえば、昔から庶民にとってワンランク上の生活をあらわすステータスシンボルであり、代表的な「嫁入り道具」として知られています。その桐箪笥の最高峰といわれるのが「大阪泉州桐箪笥」。大阪府南部の和泉地域(泉州)で生産されている伝統工芸品です。

日本で最初に箪笥が普及したのは今から350年前といわれており、江戸時代の文献には現在の大阪市心斎橋に箪笥職人がいたことが記録されています。箪笥の製造技術はその後、堺を経て和泉の国(泉州地域)に伝わり、江戸時代の末には一大産地として発展しました。平成元年には、経済産業大臣から伝統的工芸品「大阪泉州桐箪笥」として指定を受けています。

調湿・防虫効果に優れ、火にも強いと定評のある桐箪笥。中でも泉州の桐箪笥は、重厚でありながら上品な雰囲気をもっています。良質の桐の無垢材を材料に、熟練の職人が伝統の組み手継ぎ技法によって丁寧に組み上げることで、他にはない堅牢さと美しさを兼ね備えた箪笥が出来上がるのです。

古くなっても洗い替え(修理・再生)することで新品同様になる大阪泉州桐箪笥は、まさに一生もの。さらに、親から子へ、またその孫へと、世代を超えて受け継がれていくにふさわしい、本物の家具といえるでしょう。

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