【3分でわかるニッポンの伝統工芸】島根県:石見焼

このエントリーをはてなブックマークに追加
石見焼
出典:http://www.shimane-jibasan.com/tokusan/iwami/index.html

世界遺産・石見銀山で有名な島根県石見地方。その石見に、「石見焼」という伝統的な焼物があることをご存じですか?

石見焼は、かつて石見国(いわみのくに)と呼ばれた島根県西部、江津市を中心に生産されている陶器です。起源は18世紀の中頃とされており、明治期に最盛期を迎えました。

石見焼の中でも代表的な、飯銅(はんどう)という大型の水がめは、耐水性に優れ、貯水に最適なことから、江戸時代から昭和初期まで日本中へ出荷されてきました。ところが戦後になると、全国に水道が整備されて貯水する必要がなくなったことや、プラスチック容器が一般に普及したことから、最盛期は100を超えた窯元も激減し、衰退の道をたどっていきます。

しかしその後、石見焼は大きな特長である塩分や酸に対する強さを活かして、漬物や梅干し、味噌を貯蔵するための腐食しにくい容器を開発し、苦しい時代を乗り越えました。現在では、皿やカップなど小型のものから、傘立てや庭園用テーブルセットなど大型のものまで、多種多様な陶器が生産され人気を博しています。

ご家庭での入門用としてはコーヒーカップなどが最適ですが、ここは思いきって石見焼の大がめで梅干しづくりにチャレンジ、なんてのも良いかもしれませんね。

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

■もっと詳しく「石見焼」を知りたい方はこちら

■ニッポン全国の伝統工芸品まとめはこちら

■「ウルトラJ」での商品化企画はこちらより

rd400_ec_banner02

前の記事へ

ウルトラマン怪獣のイメージをお酒の味からつかめるのか? ウルトラマン焼酎で利き酒してみました!

ウルトラマン怪獣のイメージをお酒の味からつかめるのか? ウルトラマン焼酎で利き酒してみました!

次の記事へ

【1983年のウルトラマンといえば?】「バンダイウルトラ怪獣シリーズ」が販売開始 50年の歴史を振り返る・その18

【1983年のウルトラマンといえば?】「バンダイウルトラ怪獣シリーズ」が販売開始 50年の歴史を振り返る・その18

関連記事RELATED ARTICLE

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京石工芸品

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】新潟:越後与板打刃物

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】秋田:大館曲げわっぱ

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京黒紋付染

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:西陣織

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】京都:京表具

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】東京:江戸切子

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】広島:熊野筆

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】兵庫:播州そろばん

キーワードKEY WORD