【3分でわかるニッポンの伝統工芸】岩手・岩谷堂箪笥

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岩谷堂箪笥
出典:http://kougeihin.jp/item/0602/

米どころ岩手で生まれた「岩谷堂箪笥」をご存知ですか? 産業文化が乏しかった時代を乗り越えるために作られた、伝統工芸品をご紹介いたします。

「岩谷堂箪笥」の始まりは、岩手県の平泉が東日本一の都市として栄えていたころ1100年代です。藤原清衡(ふじわら の きよひら)が産業奨励に力を入れたことで作られた箪笥は、いまのようなものではなく長持に近かったようです。現在の「岩谷堂箪笥」が作られるようになったのは1780年代です。天明の飢饉による悲惨な状況を目の当たりにした、当時の仙台藩領主・岩城村将米の生産だけに頼る経済からの脱却を図るため、箪笥の製作、塗装の研究を促し、車付きの箪笥を作らせました。さらに、1820年代ころに鍛冶職人が彫金金具を考案。これが「岩谷堂箪笥」原型となり、その技術は現代に引き継がれています。

「岩谷堂箪笥」は、熟練の木工技術と飾り金具の美しさが融合した伝統工芸品です。日本らしいトラディショナルな美しさが、海外を中心に、あらためて注目されています。古民家カフェが好きな人なら、お部屋のインテリアとして検討されてはいかがでしょうか。

「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています!

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