ウルトラJ

2016.12.09

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】和歌山:紀州へら竿

http://kougeihin.jp/item/0627/
出典:http://kougeihin.jp/item/0627/

みなさんは「へら竿」がどのようなものかご存知でしょうか。「へら竿」の「へら」は「へら鮒(ぶな)」のこと。へら竿とは、へら鮒を釣るための釣り竿です。

「釣りは鮒(ふな)に始まり鮒に終わる」という言葉があり、これは「鮒釣り」の奥深さを表した言葉なのですが、その中でもとりわけ「へら鮒」は「釣りの最高峰」の一つだといわれています。「アタリが繊細で、餌は食うものの、針にはなかなか掛からない」と言われ、その高い難易度に魅入られる釣り師も多いそうです。

そんな釣り師に選ばれるこだわりの釣り竿が、紀州へら竿。現在では全国シェアの9割以上を占め、へら鮒の釣り師の間では唯一無二の存在として知られています。天然の矢竹、真竹、高野竹を組み合わせて使用し、竹のしなやかさを最大限に生かして仕上げるその製造技法は、明治時代に大阪市の「初代竿正」の手によって確立され、その後、紀州出身の弟子によって、和歌山県橋本の地に伝わりました。現在でも高度な技術を受け継いだ匠の手によって、約1年間という長い時間をかけて、一本一本、手作りで命を吹き込まれます

最高の一品・紀州へら竿で、釣りの醍醐味である魚との駆け引きを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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