【3分でわかるニッポンの伝統工芸】山梨・甲州水晶貴石細工

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甲州水晶
出典:http://kougeihin.jp/item/1201/

かつて、甲府は水晶の一大産地だったことをご存じですか?

「甲州水晶貴石細工」が生まれたきっかけは、平安時代に御岳昇仙峡から水晶が発掘されたことでした。当時は原石のまま飾っていたそうですが、戦国時代になると数珠などに加工されるようになり、江戸時代に本格的な産業として発展しました。しかし、明治時代末期に水晶資源が絶えてしまったため、現在は原材料を輸入する貴石細工産業として継続しています。

「甲州水晶貴石細工」で使用する原石は、水晶のほかには、メノウ、ヒスイ、黒曜石、碧玉のみ。小さいものは数珠や帯留め、アクセサリー類などに、大きいものは置物などに加工されます。中には、高さ30cmもある仏像も! また、干支の置物は、献上品として皇室に納められているそうです。

現在行われている興味深い取り組みとしては、山梨県内の小・中・高校生の希望校を対象にした「甲州水晶貴石細工」の授業があります。座学だけでなく、実際に貴石を加工してストラップなどを作ることもできるそうです。県内限定ではありますが、興味を持った学校は問い合わせてはいかがでしょうか?

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