ウルトラJ

2016.12.05

特集
来年のお正月は歌舞伎公演へ! 客席を横切る宙乗りや屋体崩しなど初心者でも楽しめる「通し狂言 しらぬい譚」

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■お正月らしい華やかな初芝居は、スペクタクルも盛り込まれた見どころいっぱいの演目!

2016年に開場50周年を迎えた国立劇場。その記念公演の1つとして、初春歌舞伎公演「通し狂言 しらぬい譚(しらぬいものがたり)」が2017年1月3日(火)~27日(金)まで行われます。尾上菊五郎さん演じる菊地家の忠臣・鳥山豊後之助(とりやまぶんごのすけ)が、尾上菊之助さんの演じる蜘蛛の妖術を操る姫君・大友若菜姫と対決するという内容で、笑いもあり見ごたえある舞台演出も豊富な内容に。

本日12月5日(月)には記者会見が実施され、出演される尾上菊五郎さん、中村時蔵さん、尾上松緑さん、尾上菊之助さん、国立劇場の理事を務める大和田文雄さんが登壇。本作への意気込みなどを語られました。

(上記写真左から尾上菊之助さん、中村時蔵さん、尾上菊五郎さん、尾上松緑さん)

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尾上菊五郎さんは本作に関して、「通し狂言はいろんな場面がありまして、その1つ1つを面白くしていくのが私どもの役目です。ここだけが面白いというのではなくて、宙乗りや化け猫のたち回りもあれば、じっくりお芝居するところや『十戒』のモーゼのように海が割れて出てくるとか、お芝居全体、全部が面白いです」とコメント。中村時蔵さんは、「通し狂言の場合は、初めにおこったことが最後に完結します。筋が分からなくても楽しめるので、初めて見る方も楽しんでいただけると思います」と話されました。

江戸時代に36年にわたり刊行された当時の人気小説を、河竹黙阿弥が「志らぬひ譚」として劇化。本公演は、原作の設定や趣向を活かしつつ、現代ならではの面白さを取り入れた内容になるとのことで、尾上菊五郎さんは「まだ脚本ができていませんが、私は裁き役で出演します。手に持っている鏡も大事になってきますし、化け猫は猫ブームなので出そうと思います」とのこと。

お正月は国立劇場に足を運んで、楽しくニッポンの伝統芸能に触れてみてはいかがでしょうか。本公演のチケットは、12月6日(火)10時より予約開始です。詳細はこちらサイトをご参照ください。

国立劇場50周年記念公式サイトはこちら