ウルトラJ

2016.12.13

特集
【3分でわかるニッポンの伝統工芸】大阪府:大阪唐木指物

唐木指物
出典:http://kougeihin.jp/item/0621/

「唐木」(からき)呼ばれる木材があることをご存知でしょうか。

これは「もともと日本にはない珍しい木材」「これは唐(中国)の木材だ」という意味で、「唐(から)木」と呼ばれたのが始まりで、紫檀黒檀など、深みや重厚感を感じさせる木材のことをいいます。本当は中国ではなく、東南アジアが主な産地です。

奈良時代、遣唐使によって持ち帰られた「唐木」は、桃山時代茶道や香道、華道の発展とともにそれらの道具の材料として珍重され、やがて「唐木指物」として花開きました。「指物」とは釘やネジを一切使わずに作られた木工品のことを呼びます。

国内に輸入された「唐木」は堅く独特な色調を持つ素材として、茶棚や香炉台、座敷机などに加工されました。江戸時代に入り、大阪に集まる指物職人の手により洒落た調度品や小道具などになり、庶民の生活に溶け込んでいきました。

300年以上の歴史を持つ「大阪唐木指物」。その技は、職人の手により工夫され、伝統を重んじながら、現代生活に溶け込む工芸品として人々に親しまれています。海を越えて「和」の伝統工芸なった「大阪唐木指物」の逸品を、ぜひ、あなたの部屋にも迎えてみてはいかがでしょうか?

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