【3分でわかるニッポンの伝統工芸】福井:越前焼

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越前焼
出典:http://kougeihin.jp/item/0412/

「越前焼」日本六古窯のひとつです。でも、そもそも「日本六古窯」とは、なにを指すのかご存じででしょうか?

日本の陶器のルーツは、古代の土器の流れをくむ日本古来のものと、のちに中国や朝鮮半島から伝来したものに分かれます。日本六古窯はもちろん前者で、中世時代に確立して現代まで続いている6つの窯の総称です。「越前焼」の場合、平安時代に始まり、室町時代には北海道から鳥取にまで広まっていたと伝わっています。

「越前焼」の特徴は、丈夫で、釉薬を使わなくても水を通さないこと。これは、高温焼成によって焼き締めることによって得られる特性です。かつては、水や穀物を入れるかめや壺、すり鉢などを中心に生産していましたが、明治時代以降は生活様式の変化に伴って需要が減り、現在では食器、酒器、茶器、インテリア小物などを製作しています。

近年の活動として注目したいのが、高強度の「業務用越前焼食器」の開発です。食器洗い機でのまとめ洗いにも対応していて、従来品より1.6倍も割れにくいとか。福井のご当地グルメである「ボルガライス」や「醤油カツ丼」をこの器で提供するコラボも行われているので、福井を訪れたらぜひ立ち寄りたいですね。

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