ウルトラJ

2017.01.06

グルメ
「出たな!ゴダン!これでも食らえッ!」 ウルトラ【まる怪】グルメ 第16回〜静岡編〜

ニッポンのウルトラなものを日々調査している「ウルトラJ」編集部より、ご当地グルメ担当のメロス山本隊員が見つけた「まるで怪獣のように魅力的な名前を持つグルメ」略して《まる怪グルメ》3選をお届けします!


こんにちは! メロス山本、略してメロス山です!

これまでに日本各地の「まる怪グルメ」を探訪してきましたが、いやあ、この広い日本には、まだまだあるもんですねえ。

「まるで怪獣のように、魅惑的で強烈な響きを持つ名前の食べ物」が。

というわけで…今回は、静岡県! 静岡県といえば、めでたいめでたい初夢の、一富士二鷹三なすび、日本一の富士の山のふもと! 神君東照大権現・大御所徳川家康のお膝元でもあります!

〽旅ゆけば駿河国に茶の香り 食いねえ食いねえ、スシ食いねえ!

というわけで、特産のお茶はもちろん、山海の珍味には事欠かない土地! うなぎにわさび、安倍川餅、富士宮焼きそば……。数えればキリがありません!!  そんなグルメの国・静岡なら、きっとまるで怪獣の名前のような「まる怪グルメ」もいっぱい見つかるでしょう!

たとえば、この「ゴダン」のように!

1.「ゴダン」登場

私がウルトラマンなら、思わず、

「出たなゴダン! これでも喰らえッ!」 

と、八つ裂き光輪で攻撃してしまいそうな怪獣ネームですが、じつはこれは怪獣の名前ではありません。

いやあ、しかし、怪獣関係者の皆様! これ使わないと勿体無いほどの怪獣ネームですよ! ガ行ダ行というのは、破壊力やスケール感が大きな迫力のある音! そして、某怪獣王のように、英語で神様をイメージさせる語感! そして、すべてをしめくくるン音! 最終回に登場するラスボスにピッタリな名前です!

それでは、どうぞ! レッツ・ラ・ゴダン! 

ごだん
出典:http://tyamachikikyouya.eshizuoka.jp/e242760.html
まる怪グルメその67

「ごだん」(静岡市)

こ、これがゴダン!?

どことなく海の邪神を想起させる名前でもありますが、とってもお上品そうな和菓子ではないですか! この「ごだん」は一体どういうお菓子なのでしょうか!?

はいッ!

「ごだん」「後段」と書き、静岡市周辺で慶弔時の引き出物として出されるお菓子のことです。

もともとは「後段」とは、江戸時代に、饗応(食宴)の際、食後に出される甘いもの、デザートといった意味合いでした。その後、慶事や弔事の際に供される引き出物のお菓子のことを「ごだん」と呼ぶようになりました。甘いものがなかなか食べられなかった時代には、子どもたちに楽しみにされたそうです。

現在でも、静岡市周辺では、家紋を入れた羊羹や、練りきり雪餅(羽二重餅)などを詰め合わせた「ごだん」法事の際の高級引き出物として販売されています。

慶弔用のお菓子ということで、なかなかお目にかかることは少ないかもしれませんが、もし出会うことがあればご賞味してみてはいかがでしょうか。

静岡郷土和菓子処 小松屋:http://www.godan1896.net/

2.「ガワ」登場

ガワ……!

これは……なんとも胸が騒ぐ名前です。

シンプルですが、それだけに飾り気も説明もいらない強さ、迫力を感じる、なかなか獰猛そうな怪獣ネーム! 

きっと、銀河のどこかで怪獣軍団を率いて宇宙征服の悪巧みをしているボスキャラで「ガワ様」と様付けで呼ばれてしまうような、超強力な宇宙の悪魔的存在のような名前に思えます。

そんな、すごい怪獣ネームを持つ「ガワ」さんですが、一体どんな静岡グルメなんだっていうのでしょうか!?

それでは、ガワさん! お願いします!

ガワ
出典:http://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/shokan/kanko/gurume/gawa.html

まる怪グルメその68

「ガワ」(御前崎市)

こ、これがガワ!

う、うまそう! 

県内有数の漁港・御前崎の名物グルメだそうです! でも、これは一体どういう料理なんでしょう!?

はいっ!

「ガワ」とは、御前崎港で水揚げされるカツオや、イサキ、アジなどの新鮮な魚をタタキにして、キュウリやタマネギなどの野菜や、味噌・ショウガ・シソなどの薬味を、氷水に入れて豪快にかき混ぜた漁師料理!「冷たい味噌汁」と呼ばれています。ご飯やそうめんなどと混ぜてもおいしく食べられ、食欲の落ちる夏に最適です。

「ガワ」という名前は、氷がぶつかる音から名付けられたとも、「ガワガワ」(みずびたし)にしたから、とも言われています。魚を知り尽くした漁師さんが愛する名物料理を、静岡県の御前崎市にお出での際はぜひご賞味してみてはいかがでしょうか。

御前崎市:http://www.city.omaezaki.shizuoka.jp

3.「チャマドラ」登場

「チャマドラ」……!

こ、これはなんとなく可愛い名前ですね。

たとえば、子どもたちと楽しく暮らす怪獣、じゃなくて「快獣」っぽい響きがありますね。それも、弟快獣のような…!

どことなく、貴族的な気品がありそうですし、とっても大好きな国民的猫型ロボットのような響きもあります……きっと、メチャクチャ愛される怪獣の名前に違いありません!

そんなチャマドラ!  どんなグルメだっていうんでしょうか!

では、どーぞ!


茶まどら
出典:http://www.shinchaen.com/?pid=11538662

まる怪グルメその66

「茶まどら」(藤枝市)

こ、これがチャマドラ!

まるで、カネゴンの頭か、もしくは円盤生物アブソーバーのようなシルエットですが……どら…焼き、なんでしょうか……とっても美味しそうですよ!?

はいっ!

「茶まどら」は藤枝市にあるお茶屋さんが販売している「抹茶生どら焼き」のこと。

さすがお茶の国、静岡県ですね! 創業200年の老舗のお茶屋さん「真茶園」さんはお茶だけでなく、お茶を使用したスイーツを開発していて、その一つが、高級な抹茶をふんだんに使って作った抹茶の生どら焼き「茶まどら」

お茶のプロフェッショナルである茶匠が作ったスイーツです。抹茶を練り込んだふんわりした生地に、特製抹茶クリームを挟み、普通のどら焼きの食感とは全く違う、洋風のスイーツのような食感。甘さは控えめで、贈り物にも最適でリピーターも多いそうです。

静岡県藤枝市をお訪ねの際はもちろん、インターネットでも注文ができますので、ぜひ一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。

真茶園:http://www.shinchaen.com


全国にはまだ、「まるで怪獣のような魅力的な名前を持つグルメ」(まる怪グルメ)がたくさんあります!

次はあなたの街の「まる怪グルメ」をご紹介するかもしれません! (情報をお寄せください!)

それでは!