【岡山グルメ特集】倉敷発祥の銘菓は岡山土産の定番!「むらすゞめ」を食レポ

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ウルトラJ岡山特集、岡山グルメの紹介は続きます! 今回は岡山のお土産屋さんで聞いた「有名なきびだんご以外で人気のお土産お菓子ベスト3」の1つ「むらすゞめ」。

名前に使われた「ゞ」の文字が表していますね。そう、これは非常に歴史ある銘菓です。なんと130年以上前から作られているそう。しかも手作りにこだわり続けています! 発祥の地は、美観地区などで有名な倉敷。これは心して食べなければなりません。

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箱に描かれた絵は、「むらすゞめ」の由来を表しているようです。

倉敷では、江戸時代、米の豊作を祈るためにイ草で編んだ笠をかぶって豊年踊りを行っていました。笠の形と稲穂の色からヒントを得て、群がるすずめを合わせて、「むらすゞめ」と命名されたそう。

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箱を開けると、そこには上品に横たわる「むらすゞめ」が。この色といい、形といい、表面のぶつぶつした感じといい……独特の雰囲気を醸し出しています。もっとよく見てみましょう。

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編み笠の形に見えますね。餃子のひだを作るみたいに、一度真ん中をきゅっと織り込んでいます。

色は稲穂をイメージした黄金色。普通は茶色の焼き目のついた方を表にすると思うのですが、「むらすゞめ」は焼き目の方が内側に入っています。みずみずしくきめ細やかな手触りも、この製法のおかげかも。生地の薄さはどら焼きとクレープの間くらい。主張しすぎず、薄すぎずの絶妙なバランスです。

表面のぶつぶつは、ホットケーキを作るときなどにもできると思いますが、あれを意図的に同じように出し続けるのはとても難しそう……。熟練の職人技を感じます。

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切ってみると、中には粒あんがぎっしり!!

食べてみると、なんとも軽い歯ざわり。ぶつぶつした表面が空気を含んでいるので、歯への抵抗が少ないのでしょうか。羽のようにふわりとした生地です。対照的に、中の粒あんは密度が高く、意思の強さを感じさせる上品な甘さ。噛むこと数回で、綿あめのように溶けていきました。粒あんを使ったお菓子でここまで軽やかなものがあったでしょうか……。呆然としている間に、気づくとまた次の「むらすゞめ」に手が伸びていました。

これから岡山に行かれる方は、「むらすゞめ」の名は覚えておいて損はありません。お土産屋さんでは定番商品として売られているので、ぜひ一度食べてみてください。

もっと詳しく「むらすゞめ」を知りたい方はこちら

プロフィールPROFILE

地底女@蓮理

夜に生きる黒ずくめのライター/歌手/お菓子屋さん。サングラスが似合う。

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