ズラリと立ち並ぶ歴代ウルトラマンは圧巻! 数多のファンが来場した「ウルトラマンの日」記念イベントレポート

このエントリーをはてなブックマークに追加

今を遡ること50年前の1966年7月10日

「ウルトラマン」第1話放送に先駆けて、「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」という番組PRイベントが公開録画中継で放送されました。これがきっかけで毎年7月10日は「ウルトラマンの日」とされ、2016年はウルトラマン誕生から放送開始50周年を迎えることになりました。それを記念して50年目の7月10日(日)に行われたイベント「ウルトラマンの日 in 杉並公会堂」の模様を、2016年のウルトラJ振り返り企画特別編として、レポートでお届けします!

CIMG6901_s
■50年前、ウルトラマンの初お目見えとなった場所――杉並公会堂

番組のPRイベントである「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」は、この杉並公会堂で開催されました。その模様が公開録画中継という形でお茶の間に届けられ、人々は初めてウルトラマンを知ることに。いわば、「ウルトラマン」シリーズ始まりの場所とも言うべき杉並公会堂。イベント当日は、まさにウルトラマン一色でした。

urtraGO01_02s

入り口の前に立つのは、初代ウルトラマンの像です。腰に両手を当てた堂々たるポーズは、おなじみの姿ですね。歓迎してくれているようで、来場者の気分も上々! 皆笑顔で会場に入っていくのが印象的でした。

CIMG6862s

中は大変な賑わいです。客層は、下はキッズから上は年配の人まで多岐に渡っており、中高年の方もかなりの割合を占めていました。50年という歴史の長さを感じさせます。大ホールや小ホールで開催された、「ウルトラマン」シリーズの俳優や監督たちスタッフ、ウルトラマン好きの著名人たちによるステージイベントも、オールドファンを意識した内容になっていました。

urtraGO01_03s

展示物を見ていきましょう。こちらはウルトラマンたちのソフビです。幼少期、これで遊んだ人は多いはず。ソフビの中には放送開始50周年記念の「ウルトラ6兄弟スペシャルセット」というマニア心をくすぐる逸品も。子供の頃は親にねだるしか無かったものが、今は自分のお金で買えるのです。嬉しくもあり、さびしくもあり?

urtraGO01_05s

こちらではウルトラセブン対キングジョーが戦う様子が、ジオラマ上で再現されていました。とりわけ、目や胸部などが発光するギミックに、こだわりが感じられますね。しかし、それとは別の意味で凄い要素があるのです!

urtraGO01_04s

ガシャポンを持ち、「小さいのになかなか、良く出来ているね。」とおっしゃる写真の男性・倉方茂雄さん。この方は「ウルトラQ」や「ウルトラマン」シリーズのスタッフで、「機電」と呼ばれる、カラータイマーや怪獣の目などを電飾で光らせる仕掛けを担当されていました。まさにスペシャリストという言うべき方からお褒めの言葉を貰えたという意味で、このガシャポンは大変な意義を持つわけです。

展開はこの階だけに止まりません。特に地下では、スペシャルホビーマーケットというものが開催されていました。そちらの様子をお届けしましょう。

urtraGO01_06s

まさに壮観! 地下の会場に設けられた特別スペースには、歴代ウルトラマンたちの立像がズラリと並んでいます。ひな壇の一番下中央が空いており、そこで一緒に写真を撮れたのです。被写体は子供がメインかなと思いきや、お父さんとおぼしき男性が嬉しそうにその場に入っていく光景も。ノリノリでスペシウム光線のポーズをとる姿に、ほっこりさせられました。

ひな壇のある特別スペース以外は、ホビーをはじめとするグッズコーナーがありました。

urtraGO01_08s

ガレージキットや食玩、フィギュアなどの造形物の老舗・海洋堂も出店していました。未塗装のフィギュアに見えるこれは、レジンキットと呼ばれるもの。シリコンの型にレジン(無発泡ウレタン樹脂)を流し込んで作る、組み立てキットです。個人製作も可能ですが、工程がデリケートでプラモデル感覚では難しいようです。説明書きによれば、各キットをイベントのためレジンキットとして限定生産したのだとか。希少ですね!

urtraGO01_10s

ラストは地上階に戻って、お土産を見て回りました。ウルトラマンや怪獣がデザインされたトートバックやタオル、Tシャツなどは、日常生活でも普通に使えそうです。Tシャツには、ウルトラマンのロゴとエピソードタイトルがプリントされた、ファンのツボを心得たものもありました。

urtraGO01_09s

変わり種としては、こんな物も。焼き物の中に、ウルトラマンや怪獣の模様が施されています。キャラクター単体ではなく、富士山や波しぶき、桜など、日本の風物詩とコラボしているところに、「ウルトラマン」というコンテンツの親和性を伺わせます。

「ウルトラマン」放送開始50周年を祝うに相応しく、イベントは大盛況。ウルトラマンがいかに多くの人たちに愛されているかを実感できました。お父さんに手を引かれて遊びに来た子供たちが親になり、自分の子供と一緒に新たなウルトラマンの節目に立ち会うことができたら、素敵ですね。

また、杉並公会堂にはこちらの記事でもお伝えした記念プレートが設置されていますので、杉並の地を訪れた際は、ぜひチェックしてみてください。

ウルトラマン放送開始50年記念「ウルトラマンの日 in 杉並公会堂」
公式HPはこちら

ウルトラマングッズは「ウルトラマングッズネットショップ怪獣デパート」で購入可能!
公式HPはこちら
放送開始50年記念商品も!

プロフィールPROFILE

キングジョー永田

年齢不詳の怪獣ライターで、アニメ・マンガ・ゲームなどのオタク文化全般をこよなく愛する。やたらと解説をしたがる悪癖を持つが、本人に自覚は無い。

前の記事へ

【3分でわかるニッポンの年末年始】師走といえば大掃除! でもどうしてすす払い!?

【3分でわかるニッポンの年末年始】師走といえば大掃除! でもどうしてすす払い!?

次の記事へ

切通理作さん新刊刊行記念インタビュー!  あらゆる年代で楽しめる「ウルトラマン」の凄さと、大傑作エピソード「少年宇宙人」を語る

切通理作さん新刊刊行記念インタビュー! あらゆる年代で楽しめる「ウルトラマン」の凄さと、大傑作エピソード「少年宇宙人」を語る

関連記事RELATED ARTICLE

【1966→2016→】杉並公会堂にウルトラマンが登場! 記念プレート完成式典レポート

【1966年のウルトラマンといえば?】すべてはここから始まった! 「ウルトラマン」50年の歴史を振り返る・その1

【写真】伝統工芸×ウルトラマン!「ものづくり匠の技の祭典2016」を総まとめ!

【花火大会】ウルトラマンが夜空に打ち上がる!? 円谷英二監督の故郷・福島県須賀川市に行ってきました!vol.1

杉並区役所のウルトラマンパネル展がスゴイ! 全39話の解説パネルと精巧なジオラマを見よう

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】東京:江戸硝子

【3分でわかるニッポンの伝統工芸】長崎・波佐見焼

【ウルトラJニッポン応援企画!】3分でわかるパラリンピック競技解説:車いすバスケットボール

【岡山グルメ特集】お寿司やおつまみに最適! 岡山県民のソウルフード「ままかり酢漬け」を食レポ

キーワードKEY WORD